昨日4月25日に、会津若松市東山町の天寧寺にある新選組の副長土方歳三の「慰霊碑」が建て替えられ、除幕式が行われたそうです。
(新選組副長・土方歳三「慰霊碑」完成! 若松・天寧寺で除幕式:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet)
天寧寺には、土方歳三らによって葬られたといわれる近藤勇の墓があり、その右横に副長土方歳三の「慰霊碑」が建てられていました。
会津藩は、藩主松平容保が京都守護職在任中に、会津藩預かりとして新選組を採用していたことから新選組と縁が深く、板橋で処刑された近藤勇の首が三条河原にさらされた後、副長土方歳三らによってその首(あるいは遺髪など)が当地に葬られたとされています。
土方歳三の菩提寺は、真言宗智山派別格本山の高幡不動金剛寺で、墓所は土方歳三生家(歳三資料館)近くの真言宗智山派石田寺にありますが、慰霊碑が今もなお建て替えられていることに少々驚きました。
なお、昨年の画像では、土方歳三の慰霊碑は向かって右側に建てられていますが、今回参列者から「刀を抜くときに当たらないように」と左隣に移したのだとか。
天寧寺へは昨年春に参詣、今年も春に会津地方への観光を予定していたのですが、再訪できる時が来るのを楽しみにしています。