今日は、柴又七福神めぐり
柴又七福神は、大まかに京成高砂駅周辺の観蔵寺、新柴又駅周辺の医王寺、宝生院、それに柴又駅駅周辺の、柴又帝釈天 題経寺、真勝院、良観寺、万福寺の3エリアに分類でき、徒歩が辛い人には電車でのお参りも可能です。 柴又七福神巡りでは、寺務所で色紙を400円で購入し、各寺務所でスタンプを押して貰うこともできるが、スタンプを押して貰うのに各200円することもあり、今回はお参りのみとした。
まずは、高砂天祖神社で参拝を済ませて、線路向かいにある柴又七福神の観蔵寺へお参り。その後
妙栄院を通り、柴又七福神の良観寺へ向かう。京成高砂駅周辺は、お引越し前に一度歩いたきりなのだが、洒落たお店が結構多い。駅前がごちゃごちゃしていて歩き辛いのだが、生活しやすそうな地域だと思う。 高砂駅から柴又駅までは徒歩でも20分ほど 柴又七福神では一番北に位置する良観寺へ向かう前に八幡神社へお参り。八幡神社は葛飾区指定の登録文化財が非常に多く、柴又七福神巡りをする方にはぜひ立ち寄って貰いたい史跡の一つだと思う。 以前にも一度お散歩した良観寺だが、本日は友引だったせいか、会館も閉鎖されていて静かであった。 次いで、良観寺から線路を渡り、柴又七福神の真勝院へ。 真勝院は地図では良観寺の東に位置するのだが、山門が柴又帝釈天題経寺大鐘楼や川千家裏門の道路向かいに位置するので、参道を通ってお参りするほうが楽しいかもしれない。
柴又七福神の柴又帝釈天題経寺
今までゆっくりお参りしたことなかったけど、思っていたよりずっと大きい。ただ、大客殿の庭園と鳳翔会館が半分以上を占めていて、庭園に入園するのには参観料400円が必要。(彫刻ギャラリーもそれで入れる)
今回は諦めて、柴又七福神の万福寺へ向かう。柴又帝釈天題経寺からは5分ほど歩くだろうか。途中金髪の帽子をかぶったお兄さんが一眼レフを持って、小径を撮影していたが、万福寺でも出くわした。万福寺は決しておおきなお寺ではないけれども手入れも行き届いているし、朱色の山門、本堂がとっても綺麗。
万福寺から10分ほどで新柴又駅近くにある柴又七福神の宝生院へ着く。宝生院の左側は柴又帝釈天題経寺の墓地、右側は遍照院の中央墓地となっており、なんだか肩身が狭い。それでもまだ宝生院の敷地自体は非常に広いだけにちょっと残念。 ちなみに浅間山噴火川流溺死者供養碑は、この墓地内にある。 ここから新柴又駅高架下をくぐると柴又七福神の医王寺に出る。 北総線の再開発の影響だろうか、寺院敷地が随分をいびつな形をしており、山門も道路を向いておらずちょっと可哀相ではあった。 これで柴又七福神巡りは終了だが、ゆっくり歩いて2時間半ほど。ちょっとした散歩にはぴったりかも知れない。